リバースモゲージ

持家を担保に融資を受ける仕組み。
主として高齢者などの生活費を融資される使い方で有効。
日本では長期生活支援資金制度が厚生労働省の主導で2003年から各自治体で行われている。

3/10東洋経済では、現状普及しない理由について下記の記載。

公的仕組みが利用されていない原因として、

  • 評価されるのが土地のみ
  • 手続きが煩雑(連帯保証人確保、法定相続人の同意など)

民間がサービス提供しない理由、

  • BK側で背負うリスクが大きい
    • 現行提供しているサービスも富裕層に限定

一方で普及する米国側(05年で4万件成約)では

  • 建物も評価
  • FHAが担保割れリスクへの保険が提供

という違いがあるらしい。

民間金融機関が二の足を踏んでいる理由はこれだけでは納得感がないな。
需要がどの程度あるのかもよくわからない。
そのうち調べよう。