OSX mail のあれこれ(1)

恥ずかしい話ですが、OSX標準のmailを工夫無く使っていました。
thunderbird2に触発されて、改めてmailを調べてみるとこんな使い方もあるんだなーと勉強しています。

mailに対する再編成

mailはsqlite3 ver3.13*1を使っていて、表領域再編成が可能。一方で統計情報更新は出来ない(?)ようです。*2

具体的にはvacuumコマンドは使えるが、analyzeコマンドは使えない*3

1. cd ~/Library/Mail
2. sqlite3 Envelope? Index
(sqlite3のプロンプトへ移行)
3. vacuum

表領域再編成だけなので、パフォーマンスが劇的に上がるというのは、???という感じですがファイルサイズは減少しました。
Tigerになって、sqliteのversionが変わったら"vacuum analyze"コマンドに変更する必要がありそうですね。

*1:osx 10.4.9の場合

*2:この当たり、sqlite3のサイトを見ても良くわかりませんでした。つーかなんで統計情報更新とか出来ないのか意味が判らない。DBのありがたみが・・・

*3:リリースノートを参照するとsqlite3 ver3.21から実装