携帯の機能拡張はグロテスクである


結局、MNPdocomo-> softbankに変更しました。
機種もサムソン708SC
いいか悪いかは別にして、料金プランも機種の機能もシンプルなものに


本来は、ツーカーSのようなシンプルなものが欲しかったのですが、
ディスプレイ無しはメモリが使えないため、諦めた次第。
でも今一番カッコイイ携帯はこういうやつだよね。
利用者がきちんと想定出来ている「あんしんだフォン」もカッコイイ。


携帯市場の機能拡張を中心とした市場拡大も、もう限界かな?
既に機能を望んでいる顧客の姿が、少なくとも私には想像できない。
限界近いのは携帯電話のデザインを見れば一目瞭然。ワンセグ放送対応で、放送受信を機能として取り込むことにデザインが汲汲としている。
機能拡大とデザインの複雑化は、バロック的といっても良いかもしれない。


キャリアが主導する機能拡張競争に対して、ここ最近は携帯業界ビジネスに批判的な見解も増えているので少しは変わってくれるといいんだけど。
数年前、某キャリアーに対しコンサルティングを行った際にも、キャリアー・メーカーを含めたエコシステム全体のあり方を課題として指摘したが、ぜんぜん変わってないもんな。