リスクの顕在化を前提にした仕組み
最近、不祥事とリスク管理について話す機会が多かった。
リスク管理という観点といっても
という話をする程度だけど。
話題に上がったのは
- 日本信号製自動改札機の一斉ダウン
- 食品業界での偽装問題
などの事象だったけど、不祥事への対応という観点でいえば
- 前政権の不祥事
- 亀田一家騒動
- エリカ様問題
なんかも話題にされても良かったのだろう。
とりあえずはそこで考えたことをメモがわりに。
今日は「日本信号製自動改札機の一斉ダウン」の件のみ。
日本信号製自動改札機の一斉ダウン
10月12日早朝から、首都圏のJR東日本や私鉄、地下鉄の一部の駅で自動改札機が作動しないシステム障害が発生している。JR東日本によると「大宮や横浜、川崎など東京周辺の160駅でトラブルが起こった。都内の駅では発生していない」という。
システムのダウンは完全に防ぐ事が出来ない。
この前提に立つならば、障害発生時の対策が論じられる必要がある。
日本信号の責任を論じるのは筋違いで、JR東日本側の対応が俎上に載せられる。
今回のJR東日本の対応は評価されるべきと考える。
視点はビジネス上、システム上の2点。